ダビング10

ダビング10 アナログ 


 アナログ映像出力の管理が緩和された事が、ダビング10の大きな

特徴の一つです。

ダビング10が提唱される前のコピーワンスにおいては、HDDレコー
ダーに録画している映像に関して、アナログ出力では録画できない

という状態でした。

しかし、ダビング10においては一世代のみのコピーに限定されるも

のの、回数は無制限で行なう事が可能となりました。

ただ、DVDなどのリムーバブルメディアに関しては、通常同様コピー

不可としてメディアに記録される為、光ディスクからのアナログ出

力でも録画はできない状態になります。

つまり、D端子、S端子、コンポジット端子などアナログ映像出力を

経由した複製に関しては、無限に行なえますが、孫コピーはできず、

デジタルチューナー搭載のHDD録画機器以外で、最初にコピーして

しまうと、もうコピーはできず、動かしようもないという事です。

このアナログ出力のコピー回数制限なしというのも、サービスと

いうわけではなく、仕組みからして単にこうせざるを得なかったと

いう感じのようです。

ですから、今後アナログ出力に関しては甘くなっていく、という

期待は持たないほうが良いかもしれません。

アナログ出力での録画は、端子によっては標準画質となってしまい、

ハイビジョン画質ではない為、解像度が劣化する事になります。

これは、今ならば「これまでと同じだから問題ない」と思えるかも

しれません。

しかし、一度地デジの美しい映像に慣れてしまうと、どうしても

気になってしまう可能性が高いと言えます。

そういった点も注意しておく必要があります。
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ダビング10

ダビング10 仕組み2

P5300004.JPG

ダビング10は、デジタルチューナー搭載のHDD録画機器への

最初の保存のみ、一世代目のコピーとはみなさない技術に

よって整理しています。

では、もしデジタルチューナー搭載のHDD録画機器以外の

録画機器で最初に録画した場合は、一体どうなるのでしょうか。

結論から言えば、ワンスコピーと同様の扱いになります。

主にリムーバブルメディアへの録画が行なわれた場合の

ケースですが、つまり、録画した時点でそのデータは

コピー不可のデータとして処理され、他のメディアへの

コピーが不可能となります。

リムーバブルメディアとは、一般的な意味としては

持ち運びが可能なメディアの事を指し、最もわかりやすい

例だと、Blue-ray Disc、DVD、現在は撤退されている

HD DVDなどの光ディスクです。

また、これ以外にも、メモリースティック、SDメモリー

カードなどといったメモリーメディアやリムーバブル

HDDなども該当します。

これらのリムーバブルメディアに最初に録画した場合、

もうその時点でコピーができなくなるのです。

これが何を意味するのかというと、ダビングしたければ

デジタルチューナー搭載のHDD録画機器を買ってください、

という事になり、あまり感心できる仕様ではありません。

ダビング10が融通の利かない規則として不満を述べられて

いるのも、この点が大きく響いていると思われます。

ダビング10が今後録画の規制として定着するには、

こういった面の改良が必須と言えます。
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